今回のケースは、約1年半ほど入居されていた入居者が退去された際に発生したトラブルです。問題となったのは「ソファーの破れ」と「浴室天井のシミ」で、退去時にオーナーから修理費15,000バーツの請求が出されました。

ソファーの破れに関しては、入居前に撮影された写真を確認すると全体的に綺麗な状態で、破れや変色は確認されませんでした。 しかし退去の際、座面中央部分に大きな裂け目ができており、見た目にもはっきり分かる損傷がありました。

入居前のソファーの様子

退去時のソファーの様子

入居者は特に心当たりがなく、「いつの間にか破れていた」とのこと。ただし、このソファーは素材がややデリケートで、通常使用でも破損しやすい可能性があります。またベルトや鍵などの金属が擦れることで裂けた可能性も考えられます。

ソファーに関してのオーナーより請求された費用は、修理費が7,000バーツと運搬費が2,000バーツの合計9,000バーツでした。

見積書①:ソファーの修理費
項目 内容
修理内容 ソファの革クッション修理(古い部品9枚を含む)
合計金額 7,000バーツ

浴室天井のシミに関しては、6,000バーツの修繕費請求がありました。しかし、当社ではすべての物件について入居前に状態を写真で記録し、データベース(お部屋カルテ)に保管しています。記録を確認したところ、入居前の時点ですでに同じ箇所にシミが存在していたことが判明。さらに、その状況はオーナーにも事前報告済みで、補修は行われていませんでした。

見積書①:天井の修理費
項目 内容
修理内容 天井の修理および浴室天井の塗装
追加作業 下地塗り・仕上げ塗装・石膏パテ処理(職人費込み)
合計金額 材料費および工賃込み合計:6,000バーツ

確かに退去時にはシミがやや広がっていましたが、もともと補修を怠っていたのはオーナー側の管理責任です。したがって、入居者に6,000バーツの負担を求めるのは不当と判断しました。

最終的に、オーナーはソファー修理費・搬出費の9,000バーツ、天井修繕費の6,000バーツ、合計15,000バーツをデポジットから差し引きました。当社では、天井の件については入居者に責任がないと判断し、ソファーも経年劣化の可能性が高いと考えました。そのため、最終的には当社が15,000バーツを入居者に全額返金する形で対応いたしました。

当社では、退去時にオーナーから理不尽なダメージ請求を受けた場合、当社が全額を負担する体制を整えています。また、ご入居中に電子レンジが突然壊れた場合や、キーカードが使えなくなった場合など、本来オーナーが対応すべき修理・交換に関して費用請求があった際も、当社が代わりに対応いたします。入居から退去まで、安心して快適に暮らせるようにサポートすることが「すずき不動産」の使命です。今後もトラブル事例を分析し、NGオーナー情報を蓄積して、同様の問題を未然に防ぐ取り組みを続けてまいります。

バンコクで安心して賃貸物件を探したい方、退去トラブルを避けたい方は、ぜひ「すずき不動産」にご相談ください。日本語で丁寧に対応し、入居から退去まで安心できるサポートをお約束します。何があっても、すずき不動産が責任を持ってお客様をお守りします。