バンコクの賃貸物件では、入居者側には落ち度がないにもかかわらず、退去時に理不尽なダメージ費用を請求されるケースが少なくありません。今回ご紹介するのは、「戸棚のネジがゆるんだだけ」で3,440バーツもの修理費を請求された実例です。

以下の写真の通り、戸棚の扉はネジのゆるみが原因で半開きになっている状態でした。タイのコンドミニアムでは化粧板(合板)を使った家具が多く、木の密度が低いため、ネジが抜けたりゆるみやすいという問題は非常によくあります。こうした症状は、ドライバーで締め直すだけ、あるいは少し長いネジに交換するだけで簡単に元の状態に戻るものです。

しかし、この入居者は不具合に気づきながらも、「この程度なら別に問題無いだろう」と放置してしまいました。そして退去立会いの際、オーナーから3,440バーツの修理費を請求されてしまったのです。もちろんこの金額は相場から見ても非常に高額です。ただしオーナー側が「修理にその費用がかかる」と主張し、双方が譲らなければ、デポジットの返金は大幅に遅れてしまいます。最終的にこのケースでは、当社が3,440バーツをオーナーに支払い、入居者のデポジットを全額返金してもらう形で解決しました。

この事例から分かる通り、些細なトラブルでも放置してしまうと、退去時に大きな請求へ発展する場合があります。もし入居中に不具合を発見した段階で当社にご相談いただければ、写真のようなケースであればその場でネジを締め直して終わりで、費用請求に発展することは無かったかもしれません。

バンコクの賃貸物件はオーナーによって対応の質が大きく異なります。そのため当社では、過去に理不尽な請求・返金拒否・強硬な態度などがあったオーナーは、社内データベースに「NGオーナー」として登録し、一切紹介しません。他社ではこの情報を持っていないことが多く、トラブルが繰り返される原因になっています。また退去時の不当なダメージ請求やデポジット未返金など、明らかにオーナー側の不備と判断できる場合は 当社が費用を全額負担します。入居中のトラブルも同様です。電子レンジの突然の故障や、古いキーカードの使用不可など、本来はオーナーが対応すべき内容について不当請求があった場合も、費用を入居者に負担させることはありません。

当社はご入居からご退去まで継続的に入居者を守る不動産会社であることを大切にしています。バンコクでの賃貸には、物件の外観や家賃だけでは見抜けないリスクが潜んでいます。安心して暮らすためには、情報と経験を持つ不動産会社を選ぶことが不可欠です。すずき不動産では、今後もNGオーナー情報を蓄積し同様のトラブルを未然に防ぐ取り組みを強化してまいります

バンコクで安心して物件を探したい方は、ぜひすずき不動産にご相談ください。何か起きても、必ず私たちが守ります。